約 431,308 件
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1468.html
59 :【SS】かなかな大社 1/2:2012/05/02(水) 22 01 15.75 ID lXoAiwjI0 桐乃「ねえ、もう108スレだし、今からかなかな大社に行かない?」 京介「かなかな大社? なんだそれ」 桐乃「あたしもよく知らないんだけど、108の煩悩を頭に描きながら鐘を鳴らすと煩悩を払うことができるんだって。 京介もまだまだ(原作的意味で)受験生だし、その煩悩にまみれた頭を清めといたら?」 京介「俺はそんなに煩悩にまみれてねえよ」フッ 桐乃「……あんたのお宝本置き場にあたしが載ってる雑誌が追加されたり、携帯の待ち受けが毎日更新されてたりするのはなんで?」 京介「兄が妹の写真を集めるのは普通だろ?」 桐乃「……キモ」 京介「それより、鐘を鳴らすのは普通神社じゃなくて寺じゃないのか?」 桐乃「あたしに言われても……」 京介「まあいいか。 勉強も一区切りついたし、気分転換に行ってみるか。 面白そうだし」 ・・・・・・ 京介「それでかなかな大社に着いたわけだが」 桐乃「あれが例の鐘かな? なんか変な形してるね」 京介「それじゃあ早速突いてみるか」 桐乃「ちょっと待って。 鐘を突くための作法があるんだって」 京介「作法?」 桐乃「うん。 煩悩を意識しながら、二人で鐘を突くんだって」 京介「二人でねぇ。 桐乃もなにか祓いたい煩悩でもあるのか?」 桐乃「あ、あたし!? えっと……その…… ほら、あたしの煩悩のせいで京介に迷惑かけると、勉強の邪魔になっちゃうでしょ? だからまあ、迷惑かけない程度に祓っとこうかなって。 元々あたしに煩悩なんてないけどね」 京介「いや、おまえは煩悩にまみれてると思うが」 京介(桐乃が構ってくれなくなったり、頼ってくれなくなったりするのは寂しいが、 受験が終わるまでの辛抱だよな) 京介「それじゃあ一緒に突いてみるか」 桐乃「うん」 桐京「「せぇの!」」 京介(桐乃ともっと仲良くなりたい!) 桐乃(京介ともっと仲良くなりたい!) うへぇ~ うへぇ~ うへぇ~…… 京介「……変な鐘の音だな」 桐乃「……そうだね。 まあ気にしないでどんどん突いていこ」 桐京「「せぇの!」」 京介(桐乃とずっと一緒にいたい!) 桐乃(京介とずっと一緒にいたい!) うへぇ~ うへぇ~ うへぇ~…… 60 :【SS】かなかな大社 2/2:2012/05/02(水) 22 01 40.59 ID lXoAiwjI0 ・・・・・・ 京介「はぁはぁ…… 随分疲れるな」 桐乃「頑張って。 これで最後だからさ」 桐京「「せぇの!」」 京介(桐乃と手を繋ぎたい!) 桐乃(京介と手を繋ぎたい!) うへぇ~ うへぇ~ うへぇ~…… 京介「ふぅ、これで終わりか……」 桐乃「大分時間がかかったね」 京介「こんなに時間がかかって疲れるなら、家で勉強してた方が良かったとも思えてくるな」 桐乃「でも気分転換にはなったでしょ?」 京介「まあな」 桐乃「で、京介の煩悩はちゃんと無くなった?」 京介「……さぁな」 桐乃「ふぅん。 それじゃあ帰ろっか」スッ 京介「……ああ、そうだな」ギュッ 京介「なあ桐乃」 桐乃「なに?」 京介「例えば鐘を突いても煩悩がまったく無くならなかったとして……それってどうなんだろうな」ギュ 桐乃「そうだね…… それは煩悩じゃなくて――」 桐乃「きっと『愛』なんじゃない?」ギュ ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/920.html
165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/08(金) 14 10 19.05 ID J5C/wtQV0 [3/5] 160 大介さん、二人の関係が正しい事を私が論理的に証明して見せましょう! 条件: 1.もし親の子供が男の場合、それは息子とする。 2.もし親の子供が女の場合、それは娘とする。 3.息子の妻は親にとって娘とする。 4.娘の夫は親にとって息子とする。 5.妻と夫の関係を夫婦と呼称する。 状態: 京介は大介の子供であり、男である。 桐乃は大介の子供であり、女である。 問: 以上より、京介と桐乃の関係が夫婦であると証明しなさい。 解答: 式1.条件1および状態1より、京介は息子である。 式2.条件2および状態2より、桐乃は娘である。 仮定: 1.もし京介の妻が桐乃の場合、条件3より桐乃は大介の娘である。 式2よりこれは正である。 2.もし桐乃の夫が京介の場合、条件4より京介は大介の息子である。 式1よりこれは正である。 仮定1,2が共に正のため、京介の妻は桐乃であり、桐乃の夫は京介である。 条件5より京介と桐乃の関係は夫婦である。 Q.E.D. -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1421.html
892 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/05(月) 20 52 00.26 ID EFBQypLq0 890 891 お前ら、俺に妄想の素材を与えないでくれ・・ 京介「ふぅ、そろそろ飯の時間か。桐乃、今日は俺ん家で食ってくか?」 桐乃「そだね、たまには外食じゃなくて普通のご飯食べたいね」 京介「おふくろの作ってたカレーが恋しくなってきたころだし、カレーでも作っか!」 桐乃「いいよ、でも、京介料理できるの?」 京介「まぁな、桐乃が来た時に料理できるように勉強してたからな」 桐乃「な~に~?そんなにあたしにきてほしかったんだ~?ほんっとシスコン♪♪キモすぎww」 京介「うっせ!俺はシスコンでお前がいないと寂しくて死んじまうぐらいなんだから当たり前だろ!」 桐乃「ふぇ!?ちょ、何妹相手にマジになってんの?ば、バカじゃん!?」 京介「大切な桐乃の為だからいつでもマジだっつーの。よし、桐乃、一緒にカレー作ろうぜ!」 桐乃「シスコンすぎるあんたがどうしてもっていうなら、し、仕方ないから一緒に作ったげる・・///」 京介「桐乃、包丁も握ったことないんだよな?」 桐乃「うん・・初めてだからちょっと怖いカモ・・」 京介「安心しろ、俺がちゃんと教えてやるからよ。まず軽く包丁を握るんだ。そうそう、そんなカンジ」 (そっと包丁を握った桐乃の手を後ろから握り締める」 桐乃「ひゃ!・・///」 京介「ん?だいじょぶか?桐乃」 京介「(桐乃の手やわっこくて気持ちいいな~、後ろから握ってるから桐乃の髪が顔に当たって いい匂いがするし・・ い、いかん!俺のリヴァイアサンが!鎮まれ、鎮まれ・・・!」 京介「んで、こうやって切るんだ。・・・そうそう、そんなカンジだ さすが桐乃だな! 覚えるのも早くて、いいお嫁さんになれるぜ」 桐乃「お、お、お、お嫁さん!?あ、あ、あたしは、き、京介のおy・・・・・」 桐乃「(後ろから抱きしめながらお嫁さんって・・!なになに!?プロポーズのつもりなの!?)」 京介「ま、桐乃を俺以外に嫁がせるなんて・・・させねぇけどな!」 桐乃「え・・・・?//////」 京介「あ・・・・/////」 桐乃・京介「・・・///」 ちょっと 891と 890の言ってることとは違うが、 こうなるようなきがする・・・ -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/454.html
775 :名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2011/03/21(月) 20 21 22.00 (p)ID L5q9wX8f0(2) 768 「あ・・・来てくれたんだ・・・」 川沿いの土手に呼び出された時は、決闘でも申し込まれるかと思ったがそうではないらしい 「何だよ話って?家じゃ言えないような事なのか?」 「うん・・・あ、あのさちょっと向こう向いててくれるかな?」 普段と違う桐乃の様子に俺は素直に従う 「あ、ありがと・・・」 なんだこいつ?ホントにおかしいぞ 「・・・・・・・・・話す前にひとつ約束して。あたしが今から言うことが嫌だったら振り返らないでそのまま帰って」 「ああ?何言ってんの?おま・・・」 「だめ!!!」 振り返ろうとする俺を桐乃が大声で制する 「あんたの顔見たら言えなくなっちゃうから・・・」 震える声でそう言ってくる桐乃の言葉を聞けば、いくら鈍い俺でも桐乃が何を俺に伝えようとしているか気付く 「あ・・・あのね・・・あたし・・・」 俺は振り返ることなく 「駄目だ!それ以上言うな!」 強い口調で訴える。『ドサッ』と俺の後ろで桐乃が座り込む音が聞こえる 「ぐす・・・言わせても・・・ひぐっ・・くれないの?・・・」 「告白くらい・・・男の俺から言わせろ」 「・・・・え?・・・」 ・・・ ・・ ・ 足の震えが止まんないとかぬかす桐乃をおんぶして家路に着く 「ねえ、さっき言ったこともう一回言ってよ」 「うるせえ!もう一生言わねえ!!」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/712.html
733 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/05/19(木) 23 02 55.30 ID YgUNMzDf0 [3/4] てかこの中にきりりんが混じってるだろw 正直に手をあげたら兄パンは返してやるぞ 745 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/05/19(木) 23 22 06.00 ID DsfLfVL00 [5/6] 733 「無いっ!無いっ!」 あたしは絶望に打ちひしがれてる。 大切な…兄パンが一枚見当たらないのだ。 「どこに行っちゃったの…」 必死で探し回っても見つからない… ふと、パソコンに眼が向かう。 733 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 てかこの中にきりりんが混じってるだろw 正直に手をあげたら兄パンは返してやるぞ こ、こいつっ! なんてやつだ。 あたしの大事な宝物を奪っていくなんて…! でも、バレたら大変な事になる… どうしたら取り戻せるんだろう…そうだっ! 「あやせ?あたしのスレって知ってるよね?うん、そう。 その733があたしの大事な物を盗んでいったの。うん。 それじゃ、お願い!パフェおごるからっ!」 756 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/05/19(木) 23 41 25.43 ID aFDtBwZKP [6/6] 745 カベニミミアテ)マ、マズイ! き、桐乃のやつよりにもよってあやせに通報しやがった! このままじゃ……俺があやせにヤられてしまう! 「くっ、最近桐乃の部屋の鍵があいてるのに出来心で 俺のパンツを回収したのが不味かったか……」 冗談でも返すとか書き込むんじゃなかったぜ。 これはもう悠長にしてる暇はないな。 素直に桐乃に謝ろう。 そして全部打ち明けるしかない。 俺はおまえがやっていたことを全部知っていたと。 そうと決まれば即決行だ。 俺も命は惜しいからな。 コンコン 「おい桐乃。ちょっと話があるんだが……」 この後どうなったかはみなの想像にお任せする。 あえて言うなら、 「あら京介、あんたちょっとやつれた?」 翌朝お袋にこう聞かれたってだけだと言っておく。 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1027.html
295 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 15 39 40.79 ID gdkRLnSv0 [1/4] SS『ヘアピン』 今日は、桐乃のはじめてのおつかいだ。 桐乃ももう少しで小学生だし、お父さんがやっと許してくれたんだ。 でも、桐乃ひとりじゃしんぱいだからって、ぼくがついていくことになった。 ぼくにだって、ようじがあるんだけどなー。 だけど、桐乃とはじめてふたりっきりで買い物だし、 ほんとはちょっぴりうれしい気もする。 桐乃にはぜったいナイショだぜ? とおくの駅まではまだダメって言われたから、 近くのコンビニまで、パンと牛乳を買いにいくことになっている。 せっかくだし、ぼくもドラゴンボールのガチャポンを買うことにしよう。 「それじゃあ、桐乃、お願いね」 「うんっ!おかあさんっ、行ってきまーす!」 「京介も、ちゃんと桐乃を見てるのよ?」 「わかってるよ。それじゃ、行ってきます」 「お金があまったら、お菓子を買っていいからねー!」 「「はーい!」」 げんかんを出ると、ものすごくあつい。 さっきまで元気だった桐乃も、いまはちょっとつらそう。 「あついな」 「うん、あつすぎだよ」 ぼくは、桐乃のよこに立って、桐乃がぼくのかげになるようにしてやる。 お兄ちゃんだもんな。しょうがない。 「んー、ちょっとすずしくなったよ」 「そっか、よかった」 それでも、やっぱりあつい。 桐乃とぼくは、ほとんどしゃべらないまま、コンビニにとうちゃくした。 「あとちょっとだな。中に入ったらすずしいぞ~」 「うんっ、がんばるっ!」 おっと、忘れるところだった。 「桐乃。ぼく、ちょっとだけようじがあるから、先に中に入ってて」 「う、うんっ・・・」 桐乃はちょっとだけさびしそうな声を出したけど あついのが、がまんできなかったのかな?お店の中に入っていった。 そうそう、ドラゴンボールのガチャポンだったな。 ・・・あ、あれっ!? お店の前にならんでいるガチャポンのコーナーには、 おとといまであったハズのドラゴンボールがなくなって、 代わりに、女の子向けのアクセサリーガチャポンがおかれていた。 「せっかく、おこづかいもってきたのになぁ・・・」 でも、ないものはしょうがない。 それに、桐乃もまってるしな。 あきらめて、お店の中に入る。 桐乃、桐乃は?・・・っと 桐乃は食パンと牛乳が入ったかいものカゴをじめんにおいて おもちゃコーナーのまえでにらめっこをしていた。 「桐乃、どうした?」 「お兄ちゃん?これ、かえる?」 桐乃のみているのは、女の子の見るアニメのキャラクターの絵がかかれたはこだった。 友だちのあいだで、はやっているのかな? 買ってあげたいんだけど・・・ ねだんを見ると、315円。 パンが178円。牛乳が253円。お母さんからもらったのが500円だから・・・ ダメだ。ぜんぜんたりないや。 「桐乃、ごめん、高くてかえないや」 「う、うん・・・そ、それじゃ、これはっ!?」 今度は動物(?)みたいな絵のかかれたはこをわたしてくる。 これは210円?・・・でも、やっぱり足りない・・・ 「ごめんな、桐乃。いま、けいさんしたけど、ちっちゃいガムかチョコしか、かえないんだ」 「・・・うん。わかった、お兄ちゃん」 ごめんな、桐乃。あとでお母さんに文句言ってやるからな。 桐乃は小さなガムを2個だけかうことにしたのだけど、 そのかおは、とってもさびしそうでかなしそうだ。 かなしそうな桐乃のかおを見てると、なんだかぼくもかなしくなってしまう。 「こちら、レシートと49円のお返しです」 おみせのおねえちゃんからおつりをもらって、あとはかえるだけ。 桐乃は、さっきからひとこともしゃべらない。 ほんとうは泣き虫な桐乃。 いまだって、ぜったい泣きたいはずなんだよな。 でも、ぼくしかいないから、ぼくをこまらせないようにって、とってもがまんしてる。 桐乃を少しでもよろこばせてあげられたら・・・ そうだ! 「桐乃っ!ちょっとまってろ!」 「お、お兄ちゃん、どうしたの?」 「じゅうびょうでもどるから!」 桐乃をお店の中にのこして、そとのガチャポンコーナーへはしる。 ほんとうは、ぼくのおこづかい。 ドラゴンボールのためにのこしていた100円玉。 ぼくはまようことなく、そのきかいにお金を入れて レバーをぐるりとまわした。 「桐乃っ!おまたせっ!」 「お兄ちゃん。じゅうびょうすぎちゃってるよ」 「ごめんごめん」 じゅ、じゅうびょうはむりだったかな? 「でも、桐乃におみやげだ」 「えっ?」 さっきまでくらかった桐乃のかおがぱっと明るくなる。 「ほんとうは、桐乃のほしがってたもの買いたかったんだけど」 ガチャポンを桐乃に手渡す。 中には、みずいろの、きれいなヘアピンがある。 「うわぁ・・・」 「ぼくもあんまりお金をもってなかったから・・・」 桐乃に・・・いや。 だれかに、はじめて、じぶんのきもちから渡す、プレゼント。 「お兄ちゃんっ!大好きっ!」 「う、うわっ、だきつくなよっ」 でも、良かった。 桐乃がこんなによろこんでくれるなんて。 ぼくと桐乃は、きたときよりもずっとかるいあしどりで 手をつなぎながら、家へとかえった。 End. ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1698.html
280 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/10(金) 10 14 47.99 ID vXX/BMckO 258 桐乃「あんたこれからどーすんの?」 京介「あ?普通に家帰って荷物まとめるに決まってんだろが」 桐乃「あーたーしーも。あー、ほんっと美咲さんて急だよね」 京介「お前が言うな。俺に言ってきたの昨日じゃねーか」 桐乃「う。ま、まあ間に合いそうだからいいじゃん?」 京介「ったく。…ま、あいつらもどうせわかってるからいいか」 桐乃「そーそ。…ま、黒いのにはちゃんと言っときたかったけどね…」 京介「…ほれ」 桐乃「ん?」 京介「昨日届いたメールだ。『来世では結ばれましょう』だとよ」 桐乃「はは…相変わらずだねあいつ。…ね?」 京介「ん?」 桐乃「…後悔してない?」 京介「はあ?」 桐乃「…結局、あたしのわがままに付き合ってもらったわけじゃん?モデルのマネージャーとか。…あんただってさ、やりたかったこととか…」 京介「はーいストップストップ」 桐乃「え?」 京介「あのな、後悔ってのは何かをしてからするもんだ。それを、する前から何を聞いてるんだお前は?」 桐乃「で、でも…!」 京介「でももへったくれもあるか。俺は、自分の意志でお前の傍にいたいからこの道を選んだんだ。このあと後悔することがあっても、それは俺の気持ちだ。お前が気にすることじゃねえ」 桐乃「…でも…」 京介「そんで(ぎゅっ)」 桐乃「っ!!」 京介「…俺は一生後悔するつもりはないんでそのつもりでいろ」 桐乃「…シスコン」 京介「うっせーブラコン」桐乃「ふひっ…ふひひ」 京介「ふはは。おし帰るか」 桐乃「うん。あ、ね、ねえ」 京介「ん?」 桐乃「て…手、繋いでいい?」 京介「…ほらよ」 桐乃「うひっ!…これからもよろしくね京介」 京介「ああ。これからもよろしくな、桐乃」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1651.html
474 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/14(木) 23 18 52.93 ID KJ3QkwE1P 455 桐乃「ハイこれ」 京介「ん? これって・・・口紅?」 桐乃「みたいな形したチョコレート」 京介「んなもんがあるのか」 桐乃「うん。今日はバレンタインじゃん? だから、さ・・・」 京介「桐乃」 桐乃「うん?」 京介「確かにバレンタインにお前からチョコをもらえるのは超嬉しい。 今すぐに赤城に泣いて自慢してやりたいぐらいには」 桐乃「う、うん」 京介「でもな、どうして口紅型なんだ。俺は男だぞ」 桐乃「わかんないの?」 京介「わからん。俺に口紅でも塗れと言うのかお前は」 桐乃「チョコなんて口に塗ってる男なんてキモイだけじゃん」 京介「お前が今俺にくれんじゃねーか!?」 桐乃「ほんとーにわかんないわけ?」 京介「わからん」 桐乃「ほんっと鈍感なんだから・・・。 いい? あたしは今あんたにチョコ(口紅型)をあげたじゃん?」 京介「おう」 桐乃「で、あんたはあたしがあげたんだから当然チョコ食べたいでしょ?」 京介「そりゃもう」 桐乃「で、口紅なんだから当然口に塗るじゃん?」 京介「お前今それキモイっていったよね!?」 桐乃「バカ。誰もあんたが塗れなんていってないじゃん」 京介「んじゃあ誰が塗るんだよ」 桐乃「あんたが、あたしに塗るの」 京介「は?」 桐乃「だから・・・あんたが、あたしの唇に、塗るの」 京介「でもそれじゃあどうやって食べ・・・あ」 桐乃「ふ、ふん。よ、ようやく気付いたワケ? まあ、その、つまり・・・そ、そういうワケなの!」 京介「・・・・・・」 桐乃「べ、別に食べられないわけじゃないし、あんたがそのまま食べるって言うなら、それでもイイケド・・・」 桐乃「あんたは・・・どうしたい?」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1246.html
694 名前:【SS】妹の兄への呼び名が変わる時[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 21 06 49.44 ID yg/Gw/+KP [9/11] ちょいと小ネタでも 〇年前のある日のこと 桐乃「おに・・・きょうすけ!」 京介「なんだよ桐乃・・・って今なんて言った?」 桐乃「きょうすけっていったよ?」 京介「な、なんでいきなり名前? 昨日まで『おにいちゃん』だったよな?」 桐乃「おしえてほしい?」 京介「うん」 桐乃「あのね、およめさんはね、だんなさまのことなまえでよぶんだって」 京介「だんな様?」 桐乃「うん! あたしはおにいちゃ、じゃなくて、きょうすけのおよめさんになるんだもん! だからいまかられんしゅうしてるの!」 京介「そ、そっか。でもさ、それはまだまだ先の話だろ? だったらまだお兄ちゃんでいいんじゃないか? (さすがに年下の妹に呼びすてにされるのははずかしいしな)」 桐乃「ええ~・・・・・・おにい・・・きょうすけは、おにいちゃんのほうがいい?」 京介「お、おう! 今はまだお兄ちゃんのほうがいいな! 俺はまだ桐乃のお兄ちゃんやってたいしな!」 桐乃「そっか~。じゃあいまはまだおにいちゃんてよんであげる」 京介「おう。ありがとな」ナデナデ 桐乃「えへへ。・・・・・・でもね」 京介「うん?」 桐乃「おっきくなったらおにいちゃんのこと、ぜったいきょうすけっていうからね」 京介「おっきくなったらな」 桐乃「うん! ぜったいぜったい、おにいちゃんのこときょうすけってよぶ!」 京介「わかったわかった」 桐乃「あたしがきょうすけっていうようになったら、あたしをちゃんとおよめさんにしてね」 京介「ははは、そうだな。うん。じゃあその時を楽しみにしてるからな」 桐乃「うん!」 時は流れて・・・ 桐乃「ねえ京介」 京介「なんだよ?」 桐乃「あんたさ、あたしが昔言ったこと、覚えてる?」 京介「昔って言ってもいつのことだよ? 漠然と昔っつわれてもわかんねえよ」 桐乃「あっそ。それならいいよ」 京介「んだよ、気になるじゃねえか。教えろよ」 桐乃「教えてあげなーい」 京介「ちっ、まあ別にいいけどよ。そこまで知りたいわけでもねーし」 桐乃「はいはい、拗ねないの」 京介「拗ねてねえよ!」 桐乃「んもう、しかたないなあ。じゃあヒント」 京介「あん?」 桐乃「京介は、いつになったらあたしをお嫁さんにしてくれるの?」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1781.html
337 名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) 16 39 25.92 ID w5JMktb4P ろりりんときりりんが同時にいたら京介はどちらをとるのか ・・・よだれじゅるじゅるでろりりんに怖がれるきりりんを想像してしまった俺はきっと何も間違ってないはずw 338 名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) 16 42 08.72 ID 0IDtllyr0 ろりりんにイタズラするきりりんにイタズラする京介 339 名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) 16 46 39.67 ID RgJu/pZb0 そして「おねえちゃんこわーい」と京介にくっついて離れないろりりん 340 名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) 16 49 36.21 ID q7DRG4gs0 ロリ乃「お兄ちゃん」 京介「ん~?どうした~桐乃?ひひっ」 ロリ乃「お兄ちゃんとお風呂はいるー」 京介「よーし、お兄ちゃんと一緒にお風呂入るかー!ひひっ」 桐乃「キモ!キモキモキモ!あんたさっきからキモすぎ!」 京介「だって桐乃、見ろよこの天使」 ロリ乃「お姉ちゃんもいっしょにお風呂はいるー?」 桐乃「ふひぃっ!妹かわええ~!」 ロリ乃「ふひひ」 341 名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) 17 00 45.91 ID FcAlAQjLO ろりりん「お兄ちゃんのにおいがする」 342 名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) 17 03 24.13 ID klTtpiM90 京介「すぅ……すぅ……」 桐乃「ちゅー」 ろりりん「だめー!」 ----